JR磐越西線翁島駅の南西に位置し、標高530mにある低層湿原であり、翁島岩なだれ(約5万年前の磐梯山噴火によるもの)によって形成され、約4万年前から堆積した16mを超える泥炭の分析により、始めは猪苗代湖の湖底であったが、3.5万年前より湿原となったと考えられている。1981年の調査では、周囲を比高10~50mの大小およそ16個の流れ山の低地に多くの湖沼があり、52ヶ所の湿地や沼地があったとされている。赤井谷地湿原と並ぶ代表的な湿原である。

また花粉分析により森林の変遷が研究されており、現在は開田後の休耕田となり、放置された草原となっている。

1970年代の野外調査とその後の文献調査からは、維管束植物が130種、保護上の重要種16種が確認されているとある。