湖畔の森は、約5万年前の磐梯山の噴火による山体崩壊で生じた岩なだれでできた流れ山地形の上に広がっている。小高い丘の上に広がっていることから、猪苗代湖や磐梯山など美しい景色を一望することができる。また天鏡閣を起点とし、福島県迎賓館、紅葉山(もみじやま)展望台、君ヶ下湿原、三方石(さんぽういし)など史跡名勝を通る散策路があり、農道や林道をそのまま利用しているため、里山の自然と風景に触れることができる。

明治の小径(こみち)~やすらぎの小径~天鏡の小径~おもいでの小径を通る約3kmの一周コースのほか、ため池前の車道も観察ルートとして使える。また、冬もスノーシューでのトレッキングも楽しめる。