「地質の日」磐梯山ジオツアー

5/8(水)
絶好の好天のなか「地質の日」磐梯山ジオツアーが開催されました。

今回のツアーは、磐梯山ジオパークの新しいジオサイトとして「大塩(温泉)エリア」をじっくり見てみようというテーマです。

大塩温泉は、名前の通りしょっぱい温泉ですが、1500万年まえに形成された「グリーンタフ」地層由来ということで、かつてこの地は海底だったことがわかります。
現在、温泉由来の「会津山塩」の生産が復活しており、山塩を使った「会津山塩ラーメン」や山塩入りのお菓子も作られています。

大塩地区の地層だけでなく、ジオグルメも楽しむツアーとなりました。

集合場所の北塩原村生涯学習センター

グリーンタフ露頭に向かいます

自然の地形の中に虚空蔵菩薩が祀られて

ヒトリシズカ

大塩温泉 米澤屋(旧米澤街道ぞい)の
会津山塩ラーメン

会津山塩製塩工場
薪で温泉水を煮詰めてつくります

神楽岩 別名「象の鼻」
バス道路のトンネルに利用されていました

石英安山岩できらきらキレイなんですよ
(竹谷運営委員長)

柏木城址 当時の石積みが残っています

伊達氏と蘆名氏の攻防に重要なお城でした

天狗の足跡岩
足跡を確認中

季節も天候も、最高のジオツアーでした。磐梯山ジオパークの新しいジオサイトとして活用していきたいと思います。

磐梯山ジオパークは新緑のシーズンです。お越しをお待ちしています。

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