裏磐梯中学校の生徒さんと銅沼へ

皆さん、銅沼(あかぬま)ってご存知ですか!?
磐梯山の裏磐梯登山口から、裏磐梯スキー場のゲレンデを登りきり、ほどなくのところにある沼です。

金属イオンが大量に溶け込んでおり、pH3の強酸性の沼で、湖底には水酸化鉄を含んだ赤い泥が溜まっているため、全体的に赤茶けて見えます。酸性が強いため、魚類は生息していません。
こんな沼です↓

本日は、裏磐梯中学校の生徒さんたちがフィールド学習で銅沼へ行くということで、同行させていただきました。

講師は磐梯山噴火記念館の佐藤公副館長です。

裏磐梯スキー場の駐車場から、磐梯山のジオツアーへ出発です!!

スキー場のゲレンデを頑張って登ります。

このゲレンデ付近も、ただ登ってしまうにはもったいない!!
ジオについて学ぶべきポイントが、たくさんあります。
佐藤副館長のお話は大変面白く、わかりやすく、生徒さんたちにも色々問いかけながら、地質や火山、その上に成り立つ植物のことなど、多岐にわたりました。

ゲレンデ頂上まで登ると、目の前に磐梯山、後ろには桧原湖という景色が広がります。

ゲレンデ頂上と銅沼のところには、解説看板が設置されています。登られた際は、ぜひ読んでみて下さい。

最後に銅沼のところで記念撮影!!

裏磐梯中学校の皆さんは、小学校のころから磐梯山のことなどを勉強されているそうです。
さすがに質問や佐藤副館長の問いかけへの答えにも、鋭いものがありました。
これからも、防災のことなど、もっともっと色々なことを勉強していきましょうね!!

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